二重まぶた埋没法の概略について
埋没法とは、切らずに二重まぶたにする方法です。髪の毛よりも細い糸を、二重を作りたいラインにそって数ヶ所埋め込むことで、二重のクセ付けをします。
二重まぶた埋没法のメカニズムについて
二重まぶたとは、目を開けたときに上まぶたの皮膚の一部が、ヒダ状に折りたたまれてできる二重のくびれのことをいいます。
ヒダが折りたたまれるためには、皮膚とまぶたの奥の瞼板組織が癒着をしていなければなりませんが、一重の方はこの癒着がありません。そこで、糸を埋め込んで、皮膚の裏側と瞼板組織の間を人工的に癒着させる方法が埋没法です。
メスを使わないので、腫れや痛みも少なく、短時間&低料金で済むのが特徴です。糸で留めるだけなので、万が一仕上がりが好みに合わない場合は糸を抜けば簡単に元に戻せます。
腫れもほとんどないので、その日からメイクやコンタクトレンズをして、自由に外出することができます。入浴、洗顔も制限ありません。もちろん会社や学校を休む必要もありません。
二重まぶた埋没法の適用症状について
二重まぶた埋没法は下記症状に好適です。
元々一重まぶたの方で、切らずに二重にしたい方
元々二重まぶたの方で、切らずにさらに二重の幅を広くしたい方
元々二重まぶたの方で、切らずに二重の形を変えたい方
老化現象により、少しまぶたのたるみが出てきた方で、切らずに改善したい方
二重まぶた埋没法の治療フローについて
二重まぶた埋没法は下記のような流れで施術されます。
座った状態で二重のデザインをします。
点眼麻酔と局所麻酔注射をおこないます。
糸を埋め込みます。
術後は腫れを最小限に抑えるためにまぶたを冷やします。
二重まぶた埋没法の治療期間と総費用
手術時間は、両目を合わせてわずか20分〜30分です。治療は原則1回で終了しますが、術後の経過観察のため、時々、美容皮膚科を受診するのが理想的です。
費用は1点固定につき3万円程度です。1点固定とは、二重のライン上の1点だけに糸を埋め込むことです。
もともと二重の方が、外側の一部分だけラインを変えたい場合には、1点固定でOKです。
一方、一重の方が二重にしたい場合や、もともと二重の方でもライン全体を変えたい場合には、1点固定のみでは保持力が弱いため、片目につき2点以上で固定をするのが理想とされています。
一般に、固定点数が多いほど施術費が割り引かれます。例えば、両目合計4点で固定を行う場合の費用は、12万円程度です。
二重まぶた埋没法のデメリット
二重まぶた埋没法では、稀に目の周囲に内出血を生じる場合がありますが、1〜2週間で消えていきます。
また、術後4〜5日程度の間、まぶたが重い感じやつっぱり感などを感じることがありますが、徐々に落ち着きます。
効果の持続期間は永久的なものではありません。
加齢とともに上まぶたの皮膚がたるんでくると、二重の幅は徐々に狭くなっていきますし、体質(皮膚の厚い方や脂肪の多い方など)により糸がはずれてしまうことがあります。
短期間で二重まぶた埋没法の効果がなくなってしまうというトラブルを回避するために、施術を受ける美容皮膚科を決める前に予め下記2点について確認しましょう。
すぐに糸がはずれてしまわないように、固定方法としてスクエア法(最も固定力の強い手法)を採用しているか。
万が一、糸がはずれた場合でも追加料金なしに修正してくれる保障制度(1年保障が目安)を採用しているか。



